広島市でアンテナ撤去を検討するときの費用ガイドと依頼前チェック
アンテナ撤去を検討すべきケース
よくあるきっかけ
- 老朽化やサビで傾いている、倒れそう
- 光回線・ケーブルテレビへ切替え、地デジ用アンテナが不要になった
- 建て替え・外装リフォームでアンテナを一度外したい
- 落下の不安がある、強風後にぐらつきが出た
- 鳥害・景観上の理由で撤去したい
このページは、不要になった設備の計画的な撤去について、残す受信経路と撤去範囲を整理する案内です。転倒・脱落や電線への接触が疑われる場合は現物に近づかず、先にアンテナが倒れたときの安全確保と連絡手順を確認してください。
室内で安全にできる確認
雷が鳴っている間は製品・アンテナ線・電源プラグに触れません。濡れ・破損・異臭・異常な熱や音がある設備は使用をやめ、危険な場所へ電源を切りに行かず、点検で安全が確認されるまで再通電しないでください。以下は異常のない機器について、安全な場所から既に分かる情報を整理する手順です。
- 現在の視聴経路:テレビの入力切替や契約書を見て、地デジアンテナ・BS/CS・ケーブル・光テレビのどれで視聴しているかを確認。
- アンテナの使用有無:1台のテレビの入力やSTB利用だけで、屋外アンテナが未使用とは判断しません。各部屋のテレビ・録画機器で必要な地デジ・BS/CSを一覧にし、契約書・配線資料と照合して業者に確認を依頼します。確認目的で線を切る・抜く作業は行いません。
- 共用/個別の区別:集合住宅は管理規約や管理会社への照会で確認します。配線盤を開けず、共用設備は自己判断で撤去しません。個別設備でも賃貸物件や共用部分に関わる場合は、所有者・管理者の承諾と工事条件を先に確認します。
- 窓からの外観チェック:窓から見える範囲でアンテナの傾き・破損・配線の垂れ下がりを確認(屋根に上がったり、無理な姿勢でのぞき込むのは避ける)。
屋根上・はしご・配線の分解など危険が伴う作業は行わず、プロに相談してください。
依頼時に伝えると見積もりが正確になる情報
- 住所(広島市内の区まで)と建物の種類(戸建て・集合住宅・店舗など)
- 階数、屋根形状(切妻/寄棟など分かる範囲)と屋根材(瓦・スレート・金属など)
- アンテナの種類と台数(地デジ八木式/デザイン・BS/CSパラボラ・マスト/支線の有無)
- 設置場所(屋根上・ベランダ・壁面・屋根裏など)
- ブースターや電源部の有無、宅内の分配器の場所が分かればその情報
- 共用か個別か(集合住宅の場合は管理会社への確認状況)
- 撤去範囲の希望(アンテナ本体のみ/金具・支線・マスト・配線まで全撤去/配線は残置)
- 撤去後の処置(ビス穴のシーリング・簡易防錆処理の要否)
- 敷地内の駐車可否、搬入経路、周辺の交通事情
- 希望日・作業可能時間帯(対応日時は要確認)
- 風災・落下など保険の相談有無(必要なら見積書や作業前後写真の用意が可能か要確認)
現地で業者が確認する主なポイント
- 固定金具・マスト・支線の腐食や緩み、撤去時の安全確保
- 屋根材や外壁への負荷・ビス穴の位置、撤去後の防水処理方法
- ブースター・電源部・分配器との接続状況、通電の有無
- 配線の取り回し(外壁モール・貫通部・屋根裏通線など)
- 落下防止の養生計画と作業動線
- 共用部や近隣への影響がないかの確認
費用が変動する主な要因
金額は現場条件により異なります。未確認の金額は提示せず、以下の項目が見積もりに反映されます。
- 設置高さ・作業難度:2階屋根上や急勾配・足場の要否など
- 撤去範囲:アンテナ本体のみか、マスト・金具・支線・ブースター・配線まで含めるか
- 防水・補修の要否:ビス穴のシーリング、簡易防錆、屋根材の部分補修の扱い(大工事は別業種になる場合あり)
- 機器・台数:地デジ・BS/CSの複数台設置や混合器の有無
- 廃材処分:アンテナ・金具・同軸ケーブルの処分量
- アクセス:駐車・搬入経路・高所作業車の必要性
- 共用部調整:管理会社や他住戸との日程調整の手間
- 作業時間帯:早朝・夜間など特別な時間指定の有無
見積書で比較すべき項目
- 撤去対象の明細(本体・マスト・金具・支線・ブースター・電源部・配線の取扱い)
- ビス穴のシーリングや簡易防錆処理の有無と範囲
- 屋根・外壁の補修が必要になった場合の扱い(別途か含むか)
- 養生・清掃・廃材処分の費用と方法
- 高所・危険作業の加算条件、出張費・駐車費の有無
- 作業前後の写真報告の有無
- 支払い方法・キャンセル規定
- 対応日時は要確認(希望日に対応可能かは要相談)
安全上の注意
- 屋根に上がる、はしごをかける、配線を分解するなどの危険作業は行わない
- 同軸ケーブルにはブースター等への給電経路が含まれる場合があります。電源部・接栓を分解せず、撤去対象と残す設備の接続・給電の確認は業者へ依頼する
- 強風・雨天時は特に危険。日程は安全第一で調整
よくある質問
撤去だけの依頼はできる?
新規設置を伴わない撤去を希望する旨を伝え、対応可否、廃材処分、防水・建物補修の範囲を見積り前に確認してください。
撤去後、テレビは映る?
撤去する設備に依存する放送・部屋では視聴できなくなります。別の受信経路へ切り替える場合は、申込みだけでなく開通と必要な各部屋・録画機器での視聴確認を済ませ、残すBS/CS等の経路を業者と整理してから撤去します。E202は受信できない状態の表示で、原因を単独で特定するものではありません。
共同アンテナは勝手に外してよい?
不可です。管理会社・管理組合へ必ず確認し、承認と切替え計画を整えてから進めます。ほかの住戸に影響が出ないように調整が必要です。
風で曲がった。保険は使える?
適用可否は契約内容と事故状況によります。加入先へ相談し、必要に応じて見積書・作業前後の写真の提出準備を進めましょう。
雨の日でも作業できる?
高所や電気を伴う作業は安全を優先し、日程の再調整になる場合があります。対応日時は要確認です。
撤去前に「残す設備」を決める
- 部屋・機器別の利用表:リビング、寝室などのテレビと録画機器ごとに、残したい放送・現在の利用方法・不明点を書き出します。屋外の線を追いかけず、分からない接続は現地点検の確認項目にします。
- 切替え完了の確認:別サービスへ移る場合は、契約先に必要なチャンネルや機器の利用条件を確認します。安全に使える既存機器で新しい経路の視聴・録画ができることを確かめ、切替工事と撤去工事の順番を決めます。
- 撤去・残置の明細:地デジ用、BS/CS用、本体、マスト、支線、電源部、室内外の配線を分け、撤去する物と残す物を見積書に記載してもらいます。複数の経路で使う部品がないかは業者に確認し、利用者が配線を切って試すことはしません。
工事完了時の受け取りチェック
見積書と照合して撤去品・残置品を確認し、残した受信経路で各部屋の必要な放送と録画を確認してもらいます。接続先が不明な線や未確認の機器が残った場合も記録します。ビス穴等の防水処理、屋根・外壁補修が完了した範囲と別途工事が必要な範囲を区別し、担当と連絡先を確認してください。映像が出ることだけで建物補修まで完了したとは判断しません。
広島市で電力設備の危険がある場合
アンテナや垂れた線が電線に触れている疑いがあれば、近づかず中国電力ネットワークへ連絡します。一般のアンテナ撤去予約とは別の窓口です。市内でも西区新庄町は広島北ネットワークセンターの区域として掲載され、西区の他地域と掲載先が異なります。公式の住所別お問い合わせ一覧で町名・例外表記まで確認してください。
通常の工事相談は広島市のアンテナ工事案内へ。掲載するアンテナ写真は自社保有の参考写真で、この地域の撤去現場や実績を示すものではありません。
技術・安全情報の出典
- ソニー:愛情点検・異常時と雷の安全上の注意
- 中国電力ネットワーク:災害に備えて(電線への接触、濡れ・損傷した電気設備の安全)
- パナソニック:E202・0020表示の説明
公式資料確認日:2026年10月18日。異常のある設備に通常の接続確認手順を適用しないでください。
相談・依頼の流れ
状況を整理してからの相談がスムーズです。以下をお知らせください。
- 市区町村(例:広島市◯◯区)
- 建物の種類(戸建て・集合住宅・店舗など)
- 症状(アンテナ撤去の希望・傾き・サビ・共用/個別など)
- 希望日・時間帯(対応日時は要確認)


